治療の痛みが少ない歯科を渋谷でお探しではありませんか

歯が生えてきたら歯科に行こう

生えてきたばかりの歯は、未完成ゆえに弱いです。歯の表面を覆うエナメル質そのものは、生えたての歯でもほぼ完成した状態で出てきます。しかし、子どもの歯は大人の歯と違ってエナメル質の溝が深いのが特徴です。そのため、溝に汚れが溜まりやすいのです。

溝は年齢とともに埋まっていきますが、歯が生えてから10年間は注意が必要です。生まれたばかりの歯は未完成で、歯髄が大きく、象牙質の厚みも不十分です。さらに、その象牙質には水分や有機質が多く含まれていて、石灰化も十分ではありません。つまり、生まれたてのはほど、象牙質に虫歯が到達してしまうと、急激に大きくなりやすいということです。

容易に歯髄に達してしまうので、注意しましょう。生えたばかりの歯は、付け根にあたる歯根の先端部が開いた形になっています。歯が生えてから閉鎖して歯根が完成するまでには、約4年かかります。この4年の間に神経を取るような治療が必要になれば、歯を残すことはほぼ不可能になります。

「あまり小さい頃に子どもを歯科に連れていくのは、トラウマの原因になる」と考えるかもしれませんが、生えたばかりの歯は未熟なため、非常に不安定な状態です。自宅できちんとブラッシングできていると思っていても、間食が多いなど食生活に問題があると、すぐに虫歯になってしまう可能性があります。歯が生えたら、とりあえず歯科で診てもらうことが望ましいです。歯科嫌いにさせないように、子どもが安心できるような歯科医院を選びましょう。

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